Wake Up, Girls!とRun Girls, Run!を応援するブログ

声優ユニット「Wake Up, Girls!」「Run Girls, Run!」とその関連コンテンツを応援しているブログです。※2021年11月5日ブログ名改訂(旧名:2019.1.30~2020.8.1 WUGのFINAL LIVEに来てほしい人のブログ、2020.8.1~2021.11.5 Wake Up, Girls!の存在を知ってほしい人のブログ)

【追記あり】WUGちゃんへ感謝の想いを。HOMEツアーレポ本「ありがとうのパレード」について

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2020年2月24日、川崎市産業振興会館にて「Wake Up, Girls! オンリーイベント 同人誌即売会やらせてください!FINAL」という同人誌即売会イベントが開催されました。 私はそのイベントにサークルとして参加していました。そこで頒布した「Wake Up, Girls! FAN BOOK FINAL TOUR - HOME - REPORT ありがとうのパレード」という本について、今回紹介したいと思います。
私にとってのFINAL TOUR - HOME - とは。
そしてありがとうのパレードとは…………???



①そもそもどんな本?

2018年7月14日~翌2月24日の期間、全33公演(+2018年7月13日のファンクラブ会員限定公開リハーサル)に渡って開催されたWake Up, Girls!(以下WUGと表記)のFINAL TOUR - HOME -(以下HOMEツアーと表記)の内容を、漫画形式で再現しよう! というコンセプトで制作した本です。

下に貼っているのはサンプルとしてTwitterなどにUPしている公開リハーサルパートの一部です。

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こんな感じのレポが大体100ページくらい続きます。

当初は全33公演分描くつもりでしたが、時間と体力の制約の中で描いている人間が途中で力尽きてしまったため、岩手・盛岡公演までの13公演分しか描けていません。ただ、自分個人の考えとして、盛岡公演がHOMEツアーのターニングポイントであると思っていて(盛岡より前の公演では、ひたすら「楽しい」に全振りした内容だったが、盛岡公演ではじめてメンバーから「解散」「最後」という言葉が出てきて、そこから空気が変わっていったという気がする)、そういう意味でひとつの区切りまでは描けたのではないかと思っています。

見どころとしては、大阪・岸和田公演で披露されたコントの内容を4公演分ほぼほぼ網羅しています。ガチ恋向上委員会の衝撃を忘れない。

ありがたいことに、前述のWUGオンリーイベントでは、頒布開始から30分程度で完売し、その後再版・自家通販で取り扱いを開始するに至っています。


②この本で伝えたかったこと

本の「はじめに」や、オンリーイベント当日に配布した冊子でも書いていますが、どんなに「今日という日のことを絶対忘れない」と思っても、必ず人間の記憶は薄れていき、最後には忘れてしまうものです。でも自分は、HOMEツアーでWUGちゃんと一緒に駆け抜けた日々を決して忘れたくないと思いました。

また、ツアー最終日の仙台昼公演で、センターであるまゆしぃがMCで次のように言っていました。

「忘れないでほしいの、この瞬間を。
 何年後かしたらみんな他の現場に行くじゃん(笑)
 それに上書きされないくらい、
 一生お前らの心に残るライブにしてやるからな!

 絶対忘れんなよ!!!!!!!」


「絶対忘れんなよ!」というまゆしぃの叫びに近い声が、未だに耳に残っています。
忘れたくない。絶対に忘れたくない。

というわけで、今回本というかたちで、自分が体験したことをありのまま記録として残そうと思い立ち、制作に至りました。


特に自分が伝えたかったこと…………は数えきれないくらいあるんですが、強いてひとつ上げるとすれば WUGちゃんのわちゃわちゃ感です。
「なんじゃそりゃ?」 と思われるかもしれません。 これは実際の内容を見てもらったほうが早いと思います。


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(オレも好きだよ)


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あいちゃんのキレのあるツッコミほんと好き。


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円盤に収録されている大宮公演のMCでまゆしぃがななみホッチキスを使い、よっぴーが「有料なのでは?」とぼやくくだり。

その前振りとしてあった市原公演のMC。


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ほんと好き。


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岸和田のコントでななみんがオタク役だった件についてのMC。



なんというか…………

尊くないですか?


私はWUGちゃんが楽しそうにわちゃわちゃしているのを見るのが本当に好きなんですよ。 でも、円盤に収録されていない公演のMCは、その場にいた人の記憶にしか残らず、いつかは忘れ去られてしまう。
これは人類にとって大きな損失ですよ。



もちろん、各公演でしかやっていない曲や企画がどれだけ素晴らしかったかというのも伝えたいですが、自分ができることとしては、まずそういったWUGちゃんがどれだけキラキラ輝いていたかというのを、なんとか伝えたかったのです。

しかし、自分は語彙力も文章力もなく、うまく文字レポートでそれを伝えることができません。 ただ、絵や漫画というかたちなら…………至らない画力なりに、ワンチャン伝えることができるかもしれません。 というか、自分はもともと口下手で文章も不得手なので、絵という手段が一番自分の想いを素直に伝えられるんですよね。

③制作裏話など

レポートを描くにあたり、まず主観に寄せて描くか客観に寄せて描くか? という悩みがありました。 これについてはアンケートをとったりもしていました。

自分が体験したことをレポートに起こすので当然主観ベースになるわけですが、あまり主観すぎるとただの私のお気持ち日記になってしまいます。あくまで主役はWUGちゃんであるので、そこのバランス取りをどうするか。 結論としては、このアンケート結果をそのまま反映させて、主観8割、客観2割くらいのバランスで描いています。

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ラフ兼下書きでは自分と連番者のNさんを2次WUGちゃんとして描いていますが、3次WUGちゃんをメインとして立たせるために、本稿ではあっさり作画にして存在感をおさえています。また、リーディングライブパートのレポに2次WUGちゃんが登場するので、その兼ね合いもあります。ちなみに余談として、市原公演では自転車に乗る前に私が緊張でおなかが痛くなって駅前の喫茶店のトイレに小一時間こもるというエピソードなどもありましたが、そういうのを全部描いていくとキリがない上に本筋には関係ないので、カットしています。


それ以外に悩んだというか大変だったことですが、メモを起こす作業が地味につらかったです。 MCの内容を詳細に書いているので、記憶力どうなってんの? と思った方もいるかもしれませんが、さすがにあれを全部記憶するのは無理ゲーです。いやできる人もいるかもしれませんが…………。 このレポに限らず、基本は自分のメモをもとに記憶の掘り起こし作業をして絵などに起こしています。

ライブやイベント中にメモをとるという行為について、批判的に捉える方もいるかもしれません。 一応、私が気を付けているのは、「メモを取る際もステージから目を離さない」ということです。大事なのはメモをとることではなく、まずその場のライブを楽しむことなので、メモをとるときも最小限に、手元を一切見ず書いています。ちなみに滅多にないですが、自分が会場の前方席になった際は、メモは一切取っていません。

するとどうなるか。

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こうなります。

読めないよ!!

一応解読すると、 みゅーちゃんが「シフトやばかったねーw 映像めっちゃ動いてたし 今日は市原 私のホーム??? さいこーでえがおでいっぱいの日にし?????」 ななみんが「かいまくナレききましたかー 反応が100てんまんてんでした 今日は???????」 と書いてあるように読めます。 これはまだマシなほうで、完全に象形文字にしか見えないメモなどもあります。 人にメモを見せて、「それ書く意味あるんですか?」と言われたこともあります。

ただ、そもそも自分はメモで完璧な記録を残そうとは考えていません。だって無理だし…………。 自分の場合、どちらかというと「記憶の定着のためにメモをとる」という意味合いが強いです。 ライブが終わったあと、「詳細は覚えていないけどとにかく楽しかった」という感想を抱いた記憶、みなさんはありませんか? 私はしょっちゅうです。

お前毎回それ言ってるな

まぁ、こういうツイートをするのは公演内容のネタバレを避けるという面もあるのですが…………。

ライブの最中は1分1秒があまりに楽しすぎて、脳がいちいち詳細を記憶してくれません。 そこで、「これは忘れたら後悔する!」みたいな局面で雑でもペンを走らせることで、脳に記憶を定着させるのです。なんならメモが一切読めなくても「ペンを走らせる」という行為自体が記憶を掘り起こすトリガーになり得ます。

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そうして、なんとかこのメモを元に、当時の記憶を蘇らせていったのです。 一度引っ越ししてメモがいくつか行方不明になり、それを探すという作業がまず大変でしたが。


④この本はどこで手に入るのか? 続刊は?

2020年6月14日現在、自家通販というかたちでBOOTHで取り扱い中です。

ただ、在庫がもう残りわずかとなっています。 また、一旦区切りとして6月15日いっぱいで取り扱いを停止する予定です。

もし16日以降で「ほしい!」という方がいましたら、Twitterなどで個別にご相談いただければと思います。 (在庫がない場合は、再々版の予定がないのでちょっと難しいのですが…………)

【2020年6月14日 21:30追記 この記事を公開してから1時間くらいで在庫分すべて完売したみたいです。ありがとうございます泣(追記ここまで)】

【2020年6月19日 00:30追記 再々版を希望される方が多かったため、6月28日18時30分よりBOOTHにて再々版分の取扱いを開始することにしました。よろしくお願いします。通販ページ→ https://hikolive.booth.pm/ (追記ここまで)】

仙台にある喫茶ビジュゥさんに一冊置かせていただいているので、近辺に在住の方はそちらを読んでみてもいいかもしれません。


ちなみに、本の続き(横須賀公演以降)を描いてほしい! というご意見もありがたいことに何名かの方からいただいています。 実は今回の本を作るにあたり、すでにKADODEの途中までは下書きを描いていたのですが、最終的にそこまで描くことができなかったので、いつかかたちにしたいとは考えています(頒布場所等含めて、現状は全くの未定ですが…………)。


⑤WUGちゃんにありがとうと言いたい

本を作る作業は決して簡単なものではなかったのですが、それでも、曲がりなりにも本としてかたちにすることはできたのは、ひとえにWUGちゃんへ感謝の想いをこの本に込めて残したいという一心からでした。

そもそも自分はもともと別ジャンルで同人サークル活動をしていたものの、生活への負担などを理由にサークル活動を実質引退していた身だったので、サークル参加をするということ自体ハードルが高かったのですが、WUGオンリーがこれで最後の開催、しかもそれがHOMEツアー千秋楽の日からちょうど1年とあっては、参加しないわけにはいかないし、WUGちゃんの本を出せるのはこれが最初で最後の機会かもと思ったのです。


WUGが解散しても、誰かがWUGを忘れない限り、WUGちゃんの道は続いていくと思っています。
仙台に行けば2次のWUGちゃんたちの息吹が感じられる。
円盤を見れば3次のWUGちゃんに会える。
そして何より、メンバー7人は今第2章のフィールドで絶賛活躍中です。
解散以降にファンになった方も、Twitterなどで見ている限りたくさんいるようです。ありがたい…………。

そして思い出すのは、SSAでの
まゆしぃの
「忘れないで。ここにWUGがいたこと。そして、みんなの中で、WUGという存在が、ずっと先の何億光年も、輝ける想い出になってくれていれば、物語は続いていきます。だから、あえて言わせてください。Wake Up, Girls!を、これからもよろしくお願いします」
あいちゃんの
「今気づかれなくてもいい。5年でも、10年でも、20年先でも、WUGってすごいグループだったと言ってもらえる自信があります」
という言葉。

自分はずっとWUGのファンとして、亡霊と言われようとも、これからもWUGを応援していきたいと思っています。 そしてWUGがどれだけすごいグループだったかというのを伝えていきたい。 今回作った本がその一助になれたらと思います。 また、本以外でも、絵や漫画で今後もWUGちゃんがどれだけ尊かったかというのを伝えていきます。

そしてそれが、自分なりの、WUGちゃんへの「ありがとう」という気持ちの表明です。

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WUGちゃん、本当にありがとう。

そしてここまでの長文を読んでくださった皆様、ありがとうございました。

それではまたどこかで。

田中美海さんの飼い犬「煮豆」について

ご無沙汰しております。
実に2019年3月8日以来のブログ更新となりますが、久しぶりの記事がこの内容でいいのかという気がします。

前置きはさておき。

最近Twitterで煮豆について呟くことが多いのですが、ひとつ不安なことがあります。 それは、フォロワーの方々から「何言ってんだコイツ」と思われてはいないかということです。 そもそも煮豆とはなんなのかということをまず説明し、自分が正常な人間であると証明をしないとと思い至り、今回の記事を作成しました(今、土曜日のフライトを聴きながら書いています)。

それでは早速説明していきましょう。






①「煮豆」とは

煮豆とは空想上の動物の名前です。柴犬です。


②「煮豆」の概要

2019年11月5日15:00頃、女性声優の田中美海さんがインスタグラムのストーリーズを3つくらい更新しました。 その内の1つ目が、文章と犬の画像が貼ってあるものだったのですが、肝心の文章が0.001秒くらいしか表示されなくて全く読めません。

しかし、WUGのLIVEを鑑賞しすぎたために鍛えられた動体視力によって文章の内容を解析したところ、次のようなことが書かれていました。

・柴犬を飼う夢を見た
・背中に丸い模様が2つあったので「煮豆」と名づけた
・起きたら居なくなっていた
・「煮豆どこいったの…」

おわかりでしょうか。

ちなみにこのストーリーで使用された犬の画像は、実在する柴犬「かぼすちゃん」の画像であり、煮豆の姿に近いものとして重要な情報とされています。


③「煮豆」の解説

一見、田中美海さん節が炸裂した愉快な話に思えますが、読み込んでいくとこれが切なく悲しい物語であることに気づかされます。 出会いこそ夢の中だったかもしれませんが、田中美海さんが煮豆と過ごした時間や紡いだ絆はまぎれもなく現実のものなのです。 それなのに、突如訪れた別れ。

奇しくも、このタイミングで国民的RPGポケットモンスター剣・盾」が発売されました。 今回から登場するポケモンイヌヌワンという犬型ポケモンが居ますが、田中美海さんも煮豆への想いから、ワンパチイヌヌワンに「煮豆」と名づけています。




実家の犬…………?





煮豆に話を戻します。


④「煮豆」の派生、ファンによる活発な二次創作

インスタグラムのストーリーズは仕様により1日しか公開されません。 それでも、煮豆のストーリーを目にした人々の心には煮豆が大きな存在となって残りました。 そして、「私たちが煮豆のことを忘れない限り、煮豆の物語はずっと続いていく」と決意したのです。 あ、なんか似たような言葉を3月8日に聞いたのでちょっと涙が出てきました


ある方は、煮豆に関する情報をたびたび呟きました。



また、ある方は、煮豆の同人グッズ展開を考えました。



そして、またある方は、自分が飼っている柴犬を使って煮豆のストーリー再現漫画を描きました。



このような煮豆ファンの地道な活動により、少しずつ煮豆の認知は世間に広がっていきました。

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煮豆



⑤「煮豆」の今後の展望

ここまで煮豆の現状について説明してきましたが、煮豆のことはご理解いただけたでしょうか? とはいえ、このままでは煮豆の伝承者も徐々に減っていき、やがて人々から煮豆の記憶は永遠に失われてしまうでしょう。

以前は「田中美海FIVE STARS」という番組があり、残念ながら2019年の9月を以って終了してしまいましたが、もし今もまだ続いていたなら、きっと田中美海さんの軽快なトークによって煮豆ワールドは新たな展開を見せていたに違いありません。


しかし、ここで朗報があります。
2020年1月1日(2019年12月31日深夜)から田中美海さんの新ラジオ番組が始まります。

<番組概要>
タイトル:田中美海のかもん!みなはうす
放送日時:毎週火曜日 25:30〜26:00 (初回:2019年12月31日)
     リピート放送あり 毎週水曜日 13:30〜14:00(放送の翌日)
媒体:超!A&G+(音声のみ)
出演:田中美海
メールアドレス:comeon@joqr.net



これはチャンスです
煮豆に関するメールを番組宛てに送るチャンスです。

煮豆はどんな犬なのか?
愛犬ツナとの関係性は?
田中美海さんの今の心境は?


沢山聞きたいことがあります。
皆さん、是非メールを送りましょう。
そして新番組「田中美海のかもん!みなはうす」を聴いて田中美海さんを応援しましょう。






以上です。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
それでは。



煮豆関連記事: mlml777.hatenablog.com

mlml777.hatenablog.com







































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煮豆





WUGのFINAL LIVEのチケットはどこで買えるのか

(最終更新:2019年3月8日)

※この記事の概要:「Wake Up, Girls!(WUG)のFINAL LIVEに行ってみたいけど、どこでチケットを買えばいいのかわからない。そもそもまだチケットを買えるのか?」という人に向けた案内記事です。

 

 ◎チケットを購入できる場所(3/8現在)

 

公式下記ページで当日券に関する情報が発表されました。

wug-portal.jp

 

電話予約による受付は当日12時からです。

参加するかまだ迷われている方。今ならまだ間に合います。 

 

 

◎FINAL LIVEに関する公式の情報

 

■WUGポータル

wug-portal.jp

 

キョードー東京

http://www.kyodotokyo.com/wug_final

 

 

 

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是非「Wake Up, Girls!」というユニットの最後を見届けてください。

よろしくお願いします。